7/17 吉備中央町豊野にある主基田(すきでん)伝承地を訪問

 7/17 当会副会長 山崎泰二氏ら数名で岡山県加賀郡吉備中央町豊野にある主基田(すきでん)伝承地を訪問され、山崎泰二氏から紀行文が届きましたので紹介します。
   岡山(吉備)の主基田紀行 2012 24 7 17
主基田伝承地の碑文には『平安時代より天皇が即位された時に行われる、大嘗祭に献上する米を栽培した田(主基田)と昔から言い伝えられています。この田は円形で周囲の水田より数10㌢程高い位置にあり、矢野川からきれいな用水が直接給水されており、伝承地として地域内外に知られています。昭和56年頃、周辺の水田の圃場整備事業が施工されましたが、地元有志の強い要望により昔のままの形で保存されました。平成2年の今上天皇の礼にはこの水田から収穫した米が献上されました。』

もう一つの平家物語…安徳天皇 能勢初枝(1)

江戸末期の文化14年、摂津能勢郡の民家の屋根裏から発見された古文書は平安の貴族藤原経房が息子に宛てた遺書だった。そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃­れてきたこと、そして天皇は一年後に亡くなったことが書かれていた。

 

山崎泰二副会長のレポート「岡山歴史研究会設立3年」を公開します

 当会副会長の山崎泰二氏からレポート「岡山歴史研究会設立3年」を頂き、会で文章チェックをしまして公開することにしました。見出しは”設立前夜””設立総会と23年度定期総会””全国歴史研究会第27回全国大会 吉備の国 岡山大会””24年度定期総会””最後に”の5項で3,800字のレポートです。
    会設立の3年(PDF309KB)