歴研おかやま 39号

歴研おかやま_第39号「歴研おかやま」39号です。
令和6年度総会、および、元 武庫川女子大学教授 山口豊先生による「岸田吟香の生涯と功績」
「疾病の歴史から見る祇園神社と牛頭天王物語」青木内科小児科医院理事長 青木佳之 氏、
「洛中洛外図の時代の京都を歩く」 井上知明 氏(会員)、
「資治通鑑翻訳から見た秦氏渡来」岡 將男 氏(会員)
「歴史に見る能の魅力と役割から池田綱政を再考」観世流藤々会会員 土井秀吉 氏、他、
それぞれが、大変読み応えのある興味深い内容となっております。本やネットだけではなかなか手に入らない情報、知識が満載です。
その他、「秦・長曾我部氏の会全国連合会」報告、高島探訪報告等
大変読み応えがあります。

「聖武天皇大嘗祭木簡出土の平城京と備中国」野崎豊氏 

令和7年6月28日、岡山市のゆうあいセンターにおいて 野崎豊 顧問の講演会が開催された。「聖武天皇大嘗祭木簡出土の平城京と備中国」というテーマで興味深い話をいただいた。多くの古くからのファンも駆け付けた。昨年?に「岡山の神社探訪」という3冊組の本を出版されている。
次回の講演会は「池田忠夫と伊賀越の敵討ち」 というタイトルで 杉嘉夫さんが7月9日に1時半から予定している。場所は同じくきらめきプラザ である。

4月26日土曜日は岡山国際交流センターにて総会です。

4月26日 (土曜日)

9時半~10時半頃 岡山歴史研究会 総会
11時~ 秦氏の会 全国連合会総会
13時~ 記念講演
15時~ パネルディスカッション
~16時30分頃 終了予定

岡山国際交流センター

岡山市北区奉還町2丁目2番1号 JR岡山駅西口徒歩数分

086-256-2905

高嶋哲夫氏の講演、久しぶりにメモを取りました。

私の最初の研究テーマが「会陽の起源への挑戦」です。
西大寺会陽と宝壽寺会陽との違いを説明します。
一番重要なのが御福です。
西大寺は御福の意味を若い住職が知らずに、五福に変えてしまいました。
御福とは「神仏のお下がりをいただくこと」です。
つまり自然の恵みに感謝することです。
身近にある草木が住職の鍛冶を受けると薬に変化します。
これが会陽の原点です。
岡山民俗学会で発表した西大寺の枝牛玉を添付します。

丸谷 憲二