高嶋哲夫氏の講演、久しぶりにメモを取りました。

私の最初の研究テーマが「会陽の起源への挑戦」です。
西大寺会陽と宝壽寺会陽との違いを説明します。
一番重要なのが御福です。
西大寺は御福の意味を若い住職が知らずに、五福に変えてしまいました。
御福とは「神仏のお下がりをいただくこと」です。
つまり自然の恵みに感謝することです。
身近にある草木が住職の鍛冶を受けると薬に変化します。
これが会陽の原点です。
岡山民俗学会で発表した西大寺の枝牛玉を添付します。

丸谷 憲二