かねこ(金子)姓一族を求めて  500年前作州に赴任した一族は健在か?

 今年の歴史研究会の全国大会は福島の白河で開催され、岡山から参加した12名は岡山観光用の揃いの法被(はっぴ)を着用して会場に臨んだ。暫らくすると初老の婦人が岡山=美作国との思いを込めて声を掛けてこられた。「われわれの先祖は鎌倉時代から金子姓の一族」で、発祥の地は埼玉県入間市に「かねこ姓発生地金竜山木連寺瑞泉院」に本拠を置いて活動しているが、金子の一族の一部が美作国に移った故事が、系図等で確認できる。もし先祖を関東に持つ金子一族が健在なら交流したいとのことである。
岡山歴史研究会のHPを見ている方で、心当たのある方は事務局まで情報をお寄せ下さい。
婦人から届いている家系などをお知らせします。この婦人の願いが届きますことを念じています。    担当 山崎泰二

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かねこ(金子)姓一族を求めて  500年前作州に赴任した一族は健在か? への2件のコメント

  1. 大井 透 says:

    金子一族に関する記事を拝見いたしました。
    香川県三豊市詫間町には関東の武蔵を発祥の地とする
    武蔵党と呼ばれる七氏族が存在します。
    三豊市長の横山氏もその内の一氏族です。
    金子も七氏族の中に入っていたと記憶しています。
    この地方は観音寺市の寺に足利尊氏の庶長子がいたこともあり細川管領の影響下にあり、善通寺市の天霧城には相模から来た桓武平氏の香川氏はこの地を治めていたこともあり、関東を出自とする姓が多く残っています。なお、私の記憶だけで書いていますのであしからず。