江戸末期の文化14年、摂津能勢郡の民家の屋根裏から発見された古文書は平安の貴族藤原経房が息子に宛てた遺書だった。そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃れてきたこと、そして天皇は一年後に亡くなったことが書かれていた。
- もう一つの平家物語…安徳天皇 能勢初枝(2)
- もう一つの平家物語…安徳天皇 能勢初枝(3)
- もう一つの平家物語…安徳天皇 能勢初枝(4)
- もう一つの平家物語…安徳天皇 能勢初枝(5)
- もう一つの平家物語…安徳天皇 能勢初枝(6)
江戸末期の文化14年、摂津能勢郡の民家の屋根裏から発見された古文書は平安の貴族藤原経房が息子に宛てた遺書だった。そこには壇ノ浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃れてきたこと、そして天皇は一年後に亡くなったことが書かれていた。