当会顧問の清水男氏(清水宗治の実兄備後守宗知(月清入道)直系16代目、総社商工会議所会頭、総社市教育委員、総社ライオンズクラブ前会長)から大津波に備え対策提言の冊子『東海~日向灘4連動地震の津波対策と総社市域の災害の歴史』を頂きました。総社ライオンズクラブの清水男・前会長が中心になって文献を調査、執筆、冊子を千部を作成したものです。
清水男氏は文部科学省の調査や県内外の古文書を分析し、江戸時代に東海、東南海、南海、日向灘4連動地震が発生し大津波が岡山県南部を襲った可能性を指摘。対策として ①地震発生から津波到着までの間、倉敷―総社市の道路を北向き一方通行にして総社市内の学校などに車を誘導 ②浮き輪代わりとなる空のペットボトルを常備等を提言している。希望者には贈呈して頂ける。問い合わせは同クラブ(0866-93-7200)清水男氏から冊子のPDFデータを頂きましたのでご紹介いたします。山陽新聞2012.8.16号(pdf94)
第1章 東海~日向灘4連動地震の津波対策 (pdf2354kb)