「伊能忠敬 備前、備中、美作を測る」橋本惣司氏

歴研サロンの今後の予定をアップします。
次回は、12月12日(金曜日)13時30分~ 「伊能忠敬 備前、備中、美作を測る」と題して長年、県内の遺跡を発掘等中心に歴史に関わってこられた美作市歴史文化財研究会会員でもある 橋本惣司さんに講演いただきます。
橋本さんは『美作の大庄屋〜故地をたずねる〜』発刊でも制作を主導されました。
伊能忠敬の名前はとても有名で、日本中を測量して回ったことは知られていますが
その詳細、岡山でどのように活動したのか等の事実は一切?わかっていませんでした。
橋本先生は、以前は大庄屋を勤めていた空き家の蔵から出た古記録 軽トラ3杯とその家のふすまの下張りの内容まで精査して当時の社会生活を浮き彫りにしてきた実績があります。
今回も、古民家のフスマに下張りされた記録も含めてわかった事実を交えて講演されます。
その内容はもちろん手法も含めて大変興味深いお話しになりそうです。

場所 岡山市北区南方2-13-1
ゆうあいセンター(きらめきプラザ2階)
JR岡山駅東口?から徒歩約15分 (東北方向)

12月12日金曜日13時30分開始 (会員優先ですが一般も参加可能です)

会報 「歴研おかやま」41号

「歴研おかやま」41号をアップします。

巻頭は、日本近代絵画の流れをまとめてあります。若き市長も誕生した瀬戸内市にある瀬戸内市立美術館 館長の 岸本員臣氏による寄稿で、歴研サロンの振り返りです。

他の歴研サロンの報告は、三蟠鉄道研究会会長で、会員の内田武宏氏「漢字から見えてきた日本文化の源流」

郷土史研究家の間野行治氏の「吉備の断片」

元岡山県地域防災監 土井秀吉氏の「安政・昭和地震の史実が語る南海トラフ地震の脅威」

その他、吉備国の語り部の会から活動報告や秋の探訪会報告と、R7春の探訪会、歴研サロン予定等もあります。

長年、副会長を務められ、黄綬褒章を受章された山崎泰二氏のエッセイもどうぞ。

※11月14日開催、秋の探訪会「塩飽大工による備中の代表的建造物」は まだ申し込み可能です。会員外の方もどうぞ (080-1931-7463古川事業委員長まで)

歴研おかやま_第41号