『吉備国の古代製鉄と熊山遺跡出土の陶製筒型容器』の発表が決定しました。

日時 平成25年5月22日(水) 13時30分~
場所 岡山県ボランティアNPO活動支援センターゆうあいセンター2階大会議室

先史古代研究会の発足を記念して実施します。
特に 吉備国の古代製鉄の遅れの理由。熊山遺跡出土の陶製筒型容器とは何か。
熊山遺跡とは何か。について製鉄の専門家を交えてフリートーキングを企画しています。
岡山県の歴史研究グループとしては、前例のない企画です。
平日ですが、是非、おいで下さい。
資料準備のため事務局へ  TEL086-276-6654 FAX086-276-2241 senshi@bosaisystem.co.jp

5/17 岡山県立美術館 講演会 講師 下山純正氏

5/17(金)岡山県立博物館協議会主催で記念講演会が開催されます。
岡山歴史研究会定期総の記念講演をされた講師 下山純正(よしまさ)氏です。
紹介者 平茂寛氏によると
「岡山県立美術館より、過日の総会で講演をされた下山前館長の講演の案内がありました。本音を言えば、こちらの話のほうが、もっと面白いですよ」
下山純正氏講演
演題「一学芸員としてトライした新館建設への軌跡」
日時:平成25年5月17日(金) 1 5 : 0 0 ~ 1 6 : 3 0
 場所 : 岡山県立美術館2階ホール
※聴講無料、先着150名程度
 『昭和53年3月、津山市は、「津山の洋学」を顕彰するため、大正期の銀行跡を再利用 して津山洋学資料館を開館しました。ところが間もなく、館の発展とともにあちらこ ちらに不具合が生じることになり、それを解決する最良の手段として、「新館建設」 を目標にかかげ、館員はあらゆることにトライしてきました。そして、平成22年3月、 長年の目標がようやく叶い、新館は開館したのでした。講演では、それまでの取り組 みについて、思いも含めてお話したいと思います。』 よしまさ
下山純正氏略歴

岡山県立美術館「美作の美術展」5/31~6/30 のご案内

美作国建国1300年記念協賛展「美作の美術展」が岡山県立美術館で5/31~6/30開催され「今世紀二度とないであろう作品の数々が展示されます。ご期待下さい」(平茂寛氏談)

仏像では岡山県最古の銅像聖観菩薩立像(真庭市・竹元寺)、平安時代の木造十一面観音像(美作市・安養寺)など、貴重な7点が展示されます。
書は寂室元光平賀元義、近世画家では剣豪宮本武蔵文人画広瀬壹山、津山藩狩野派の絵師らの作品が登場。中でも津山藩御抱絵師鍬形蕙斎については多くの作品が岡山初公開です。
また、全国にも名を馳せた津山洋学の魅力あふれる資料の数々、近代の画家松麟作棟方志功、有元利夫らの作品、木工や染織作品など、見どころ満載です。(岡山県立美術館 チラシより転載)
他に 美作の美術展 展覧会関連事業として
6/1 「江戸一目図を歩く―鍬形蕙斎の江戸名所めぐり―」講師 尾島 治氏(津山郷土博物館館長)
6/8 「鍬形蕙斎と江戸文化サロン」講師 小澤 弘氏(東京都江戸東京博物館 都市歴史研究室長・教授)
6/15「美作の近世・近代絵画」講師 中村麻里子氏(岡山県立美術館 主任学芸委員)
6/22「すばらしき津山洋学の足跡」講師 下山純正氏(津山洋学資料館前館長)
6/28 美術の夕べ 岡山県立術館学芸員
詳しくは 岡山県立美術館(086-225-4800)問い合わせください。
チラシ_ol-2

中世夢が原(岡山県井原市美星町)で刀鍛冶実演があります。GWは中世夢が原へ出かけませんか。他行事多数あります

 GW(4/27~5/6)中世夢が原(岡山県井原市美星町)に出かけませんか。
行事中世夢が原 GW行事多彩

会員の有本考賜(たかし)氏の知人で
刀工 江見則勝氏(岡山県出身現在京都府亀岡市で刀鍛冶の修行中)から
中世夢が原で刀鍛冶、居合(初實剣理方一流)の実演のお知らせがありました。

5/4(土)初實剣理方一流居合実演(江見則勝氏) ① 11:30~ ②13:30~
5/5(日)刀鍛冶実演(江見則勝氏)
5/6(月)刀鍛冶実演(江見則勝氏)

4月24日 平成25年度定期総会 

平成25年度定期総会と記念講演のご案内
一般参加を歓迎!
美作国建国1300年記念事業実行委員会後援!
山陽新聞社後援!

第1部  定期総会 13時から
平成24年度の事業報告と決算
新年度の事業計画、予算案を審議
第2部 記念講演 13時45分から
「犬も歩けば棒にあたる」~吉備国の話題
                           講師 佐藤光範氏(岡山歴史研究会顧問)
佐藤光範氏略歴と著書紹介
 第3部 記念後援 15時45分から
「こうして津山に洋学が栄えた」
        講師 下山純正(津山洋学資料館前館長)
下山純正氏略歴と著書紹介

岩田赳夫氏 エッセイ集『ピレネーがみえてきた』 紹介

会員の岩田赳夫氏が、エッセイ集『ピレネーがみえてきた』を丸善出版(定価1,200円+税)から出版され、それを読まれた山崎泰二氏(当会副会長)から紹介文が届きました。

かねこ(金子)姓一族を求めて  500年前作州に赴任した一族は健在か?

 今年の歴史研究会の全国大会は福島の白河で開催され、岡山から参加した12名は岡山観光用の揃いの法被(はっぴ)を着用して会場に臨んだ。暫らくすると初老の婦人が岡山=美作国との思いを込めて声を掛けてこられた。「われわれの先祖は鎌倉時代から金子姓の一族」で、発祥の地は埼玉県入間市に「かねこ姓発生地金竜山木連寺瑞泉院」に本拠を置いて活動しているが、金子の一族の一部が美作国に移った故事が、系図等で確認できる。もし先祖を関東に持つ金子一族が健在なら交流したいとのことである。
岡山歴史研究会のHPを見ている方で、心当たのある方は事務局まで情報をお寄せ下さい。
婦人から届いている家系などをお知らせします。この婦人の願いが届きますことを念じています。    担当 山崎泰二