岡山県歴史関連団体(第二次)調査 

岡山県下には既に数多くの歴史関連団体が精力的に活動され、実績を挙げておられます。しかし、岡山県下の歴史に関わる団体の情報、データをまとめたものはこれまでありませんでした。岡山歴史研究会は、多くの歴史研究(愛好)家団体等関係者の参加によって、平成22年10月に設立されました。設立当初、県内を網羅した歴史関連団体を調査し「岡山県歴史関連団体一覧」の必要性が各人、各界からの強い要請もあって、第一次調査(平成24年3月~平成25年8月)を実施しました。62団体がリストアップされ、引き続き第二次調査(平成25年9月~平成26年8月)を実施しました。
その結果一次調査分と合わせ、計141団体(添付)となり、県下27全市町村をほぼ網羅することができたと考えています。 尚、調査協力団体は153団体 公開141団体 非公開12団体です。平成26年度中(H27.3月まで)『岡山県歴史関連団体一覧』の編集作業を実施し、平成27年度(H27.4~H27.5)中に冊子の整除又は追加し印刷実施を予定。 この冊子『岡山県歴史関連団体一覧』を1,100冊作成し、調査協力団体、県下の公立図書館(98館)、県下27全自治体、全国歴史研究会等に配布したいと考えています。これにより歴史関連団体相互の情報交換・ネットワークの拡大、更には会員増員、又、団体や行政が開催する講演会、イベント等の案内・広報にも活用できるものと考えています。

この調査は、岡山県歴史関連団体調査でデータベース作成が目的で、岡山歴史研究会への加入ではありません(岡山歴史研究会は個人加入の団体)又、協議会等への加入でもありません。協力頂いた団体とはお互い対等な関係で、一切、団体の活動を制約するものでありません。

二宮金次郎像 スケッチ行脚

この度、会員の平井悦夫氏(福山市在住 63歳)から二宮金次郎像の学校(広島県、岡山県、香川県)訪問 行脚スケッチ100枚が届きましたのでご紹介(添付)します。
去る9月18日の山陽新聞朝刊に「金次郎像壊される 高梁玉川小 頭部と本持つ左手」記事と写真が掲載されていましたが、残念ながらこの学校には行脚スケッチに行っていませんでした。今後の活躍を期待します。

美作国歴史探訪

公開日: 2014/02/09
平成25年6月1日に岡山歴史研究会主催で建国1300年の美作国を64名が歴史探訪した。
津山市城東地区、津山洋学資料館、津山弥生の里及び文化財センター、中山神社、国分寺­跡、土居宿西惣門、八咫(やた)の鏡の発掘地、流王の碑について撮影し18分のビデオに編集した。

10/27 備後路(福山市)探訪会に行きました

10/27(日)雲一つない秋晴れのもと、42名で備後路(福山市)を探訪しました。備後国分寺跡を巡り、次に二子塚古墳(前方後円墳)では福山市教委の学芸員の案内で石室に入れて頂きました。幸いにも石室(大型横穴式)で出土した双龍冠頭柄頭は金銅製でしんいち歴史民俗博物館で見ることができました。
備後一宮吉備津神社(いっきゅうさん)では権禰宜の尾多賀氏に案内して頂き、尾多賀氏はしんいち民俗博物館の元学芸員で参加者は弁当を食べながら詳しい説明を聞くことができました。
広島県立歴史博物館では草戸千軒町遺跡の出土遺物が保存・展示されて往時の草戸千軒町の町並みが実物大のジオラマで一部再現され、楽しく見てまわることができました。最後は明王院では明王院を愛する会の会長三谷氏と住職の片山弘雄氏にじっくり(滞在80分)案内していただきました。
root 資料
参加者のM氏からエッセーが届きましたので紹介します。
俣野氏のエッセー