歴史関連団体のデータベース作成についてご協力を!

歴史関連団体のデータベース作成についてご協力を

 

                    岡山歴史研究会 会長 天野勝昭

                       〃         顧問 柴田 一

 これまで県下の歴史に係わる団体のデータをまとめたものはありませんでした。

岡山歴史研究会は多くの研究(愛好)家団体の関係者のご参加により平成22年10月に設立されました。すでに多くの歴史関連団体が活動され実績をあげておられますが、これを機会に是非とも県内を網羅した団体リストともいうべきデータベースを完成させたいと考えております。各団体が連携し全国へ情報発信することで「吉備の国岡山」が歴史の宝庫であることを、全国にお示しできるのではないでしょうか。

岡山の歴史の発掘、岡山の誇り、地域の活性化のために、『歴史関連団体調査票』にご協力をお願い申し上げる次第です。

岡山県歴史関連団体調査のお願い(天野・柴田) (pdf130)

■ 岡山県歴史関連団体調査票(pdf118)

山田方谷講演会の案内

「方谷さんを広める会」の応援団が経済界人を中心に岡山に結成されます。来る3月8日(木)の講演会に向けてあちこち の「広める会」を応援し、講演会やPR活動をおこなうものです。代表には岡崎 彬県商工会議所連合会長が就任予定です。日時:3月8日(木) 記念講演16:30~17:45 交流会:18:00~19:30 会場:岡山全日空ホテル 参加費5,000円 講師:小野晋也氏(元衆議院議員) 演題「今、世界が求める人材山田方谷、そして」申込は連絡会事務局、岡山商工会議所082-232-2262平田まで。参加しませんか

郷内歴史保存会の講演会ご案内

倉敷市の郷内歴史保存会主催の歴史講演会が下記の通り開催されます。
興味のある方は是非ご参加下さい。
日時=平成24年4月22日(日)開演14:00~終演15:30
場所=郷内公民館(倉敷市林2008-1 TEL086-485-4164)
演題=『郷内地域の原始 古代についいて』
講師=高橋護先生(元ノートルダム清心女子大学教授)
先生は地元郷内木見出身で、総社市の鬼ノ城が古代朝鮮式山城であることを世に出した
考古学者です。
その他=会員以外の参加を歓迎します。参加費は無料です。
    問い合わせ先 郷内歴史保存会会長 田辺進(TEL086-698-8977)
                     (岡山歴史研究会副会長 山崎泰二)

“きび考”5号の発行

日本先史古代研究会の機関紙“きび考”を発行しました。(岡山歴史研究会副会長 山崎 泰二)
目次
○ 古代吉備の遺跡と取り組み30年             若狭哲六
○ 笠岡高島史跡 探訪紀行                 山崎泰二
○ 高島 河田浩二氏所蔵 耳形柄頭長剣         丸谷憲二
○ 二千年の歴史、岡山の魅力                楠 敏明
○ 九州説と畿内説の邪馬台国論を考える(1)       中島康之
○ 連載 考古ファンのじゃれごと ④            山崎泰二
○ 信濃から西国に下った井上氏族             井上秀男
○ 連載 四国八十八ヶ所 巡り               樋口俊介

“きび考”5号の希望者は 実費600円(送料込み)

日本先史古代研究会事務局(山崎)まで

メール top@bosaisystem.co.jp

津山市 岩屋城を探訪しました

2011/11/26 岩屋城山頂で記念写真

2011/11/26 岩屋城山頂で記念写真

秋の深まった11月26日(土)、岡山歴史研究会では第1回歴史探訪会を岩屋城跡で行いました。地元関係者の皆様、美作中世山城連絡協議会の方々から並々ならぬご尽力、ご支援、ご協力をいただきました。心から厚くお礼申し上げます。
雲一つない小春日和に恵まれ、65名が参加しました。麓の「夢の広場」には地元岩屋城を守る会の北 恵兆会長をはじめ十数名による法被を着ての熱烈な歓迎を受けました。

参加者の俣野顕憲氏(当会会員)から感謝のエッセーが届きましたのでご紹介します。

津山市 岩屋城を守る会

南方より見た岩屋山全景

南方より見た岩屋山全景

 

2012.2.5  岩屋山山頂に於いて 紫燈胡麻供養

2012.2.5 岩屋山山頂に於いて 紫燈胡麻供養

県指定史跡 岩屋城跡津山市街から国道181号線を西に進むこと20分、津山市西端、中北上岩谷という集落があります。この集落北方独立した標高283mの岩屋山がありその山頂に岩屋城跡があります。
570年の昔、山名氏の武将山名教清が美作の守護職を任ぜられ自分の本城として築いた城跡であります。昭和43年3月旧久米町が又、昭和62年4月には岡山県よりそれぞれ指定史跡となりました。

平茂寛著「隈取絵師」、3月7日出版

隈取絵師」(くまどりえし)

  • 平茂寛(ひらしげ かん)著
  • 3月7日出版、朝日新聞出版から
  • 定価は1,500円+税
  • 朝日新聞出版主催の第3回朝日時代小説大賞受賞作

内容:松平定信の命を受け、津山藩の御抱絵師・鍬形恵斎(くわがたけいさい)は奥女中の乱交現場を写し取った。ところが、この枕絵を含む定信所蔵の絵が全て盗まれてしまう。恵斎は、定信が犯人とみなした津山藩主・松平康孝から絵を奪回するために、津山に向かった。

備考:朝日新聞出版主催の第3回朝日時代小説大賞受賞作。鍬形恵斎は、5月にオープンする東京スカイツリーの展望室に常設展示される「江戸一目図」(津山郷土博物館所蔵)の作者として、最近話題になっています。

津山郷土博物館「江戸一目図」

津山郷土博物館「江戸一目図」

3月10日講演会「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~

美作の中世山城連絡協議会講演会:「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~

  • 日時:平成24年3月10日(土)13:30~15:30
  • 場所:津山市中央公民館 大研修室(津山市大谷600 TEL 0868-24-5111)
  • 講演: 「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~
    講師:能勢初枝氏(郷土史研究家)
    主催・問い合わせ:美作の中世山城連絡協議会事務局長 長瀧薫(ながたき・かおる)(090-9418-7150)
    定員200名(資料代:協議会会員100円 一般200円)
  • 講演会ご案内文書 PDF80KB

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書籍:「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~

「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~能勢 初枝(岡山歴研 会員)

安徳天皇が、壇の浦で入水しなかったということは、各資料から、広く信じられています。そのためか、安徳天皇潜幸伝説は各地に残っています。ただ、古文書(遺書)として発見されているのは大阪府能勢町のものだけです。
十年前、この遺書のことを知って、『ある遺書―北摂能勢に残るもう一つの平家物語』を自費出版しました。そのころ、私は大阪の高槻に住んでいましたが、友人知人の協力で五百部がすぐに完売しました。
最近になって、その本がインターネット上で、高値で取引されている事を教えられ、ぜひもう一度出すようにすすめられました。NHK大河ドラマが「平清盛」ということもあるので、副題を「安徳天皇伝承」と変えて思い切って自費で再版しました。

藤原経房(つねふさ)の遺書―安徳天応伝承―
江戸末期の文化14年、摂津能勢(現大阪府豊野郡能勢町)の民家の屋根裏から発見された古文書は、平安の貴族藤原経房が息子にあてた遺書だった。そこには壇の浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃れて来たこと、そして天皇はこの地で亡くなられたことが書いてあった。
発見当初から真偽に議論はあったが結論は出ないまま今日に至っている。
いま遺書の内容に新たな光を当ててみると驚くべき事実が見えて来た。
『平家物語』などと照らしあわせながら、遺書の真贋を問う。

『ある遺書―北摂能勢の安徳天皇伝承』 
能勢 初枝著 A4版 226ページ 定価 1,200円+税
著者連絡先

  • 〒703-8238 岡山市中区住吉町1-1-401(住吉ビル)
  • TEL/FAX 086-237-0681
  • e-mail      k_nose@wb3.so-net.ne.jp
  • 氏名    能勢 初枝(NOSE HATSUE)

申込いただければ、すぐに本をお送りします。
代金は、本に同封の郵便振り込み用紙でお支払いください。