会報第16号でご案内した運営委員会の開催日時に誤りがありましたのでお知らせいたします。
開催日時
(正)平成28年8月19日(金) 午前9時30分から
(誤)平成28年8月 9日(火) 午前9時30分から
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
会報第16号でご案内した運営委員会の開催日時に誤りがありましたのでお知らせいたします。
開催日時
(正)平成28年8月19日(金) 午前9時30分から
(誤)平成28年8月 9日(火) 午前9時30分から
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
第七十七回美作国万灯会のご案内を掲載いたします。
先般の総会により役員がかわりました。新しい役員名簿を掲載します。
岡山歴史研究会役員名簿を更新しました。
2月19日付の役員名簿に更新しました。
本日、「岡山歴史研究会紹介」ページに、役員・顧問名簿を追加しました。
日本先史古代研究会の機関紙“きび考”を発行しました。(岡山歴史研究会副会長 山崎 泰二)
目次
○ 古代吉備の遺跡と取り組み30年 若狭哲六
○ 笠岡高島史跡 探訪紀行 山崎泰二
○ 高島 河田浩二氏所蔵 耳形柄頭長剣 丸谷憲二
○ 二千年の歴史、岡山の魅力 楠 敏明
○ 九州説と畿内説の邪馬台国論を考える(1) 中島康之
○ 連載 考古ファンのじゃれごと ④ 山崎泰二
○ 信濃から西国に下った井上氏族 井上秀男
○ 連載 四国八十八ヶ所 巡り 樋口俊介
“きび考”5号の希望者は 実費600円(送料込み)
日本先史古代研究会事務局(山崎)まで
「隈取絵師」(くまどりえし)
内容:松平定信の命を受け、津山藩の御抱絵師・鍬形恵斎(くわがたけいさい)は奥女中の乱交現場を写し取った。ところが、この枕絵を含む定信所蔵の絵が全て盗まれてしまう。恵斎は、定信が犯人とみなした津山藩主・松平康孝から絵を奪回するために、津山に向かった。
備考:朝日新聞出版主催の第3回朝日時代小説大賞受賞作。鍬形恵斎は、5月にオープンする東京スカイツリーの展望室に常設展示される「江戸一目図」(津山郷土博物館所蔵)の作者として、最近話題になっています。
美作の中世山城連絡協議会講演会:「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~
「もう一つの平家物語」~安徳天皇は生きていた~能勢 初枝(岡山歴研 会員)
安徳天皇が、壇の浦で入水しなかったということは、各資料から、広く信じられています。そのためか、安徳天皇潜幸伝説は各地に残っています。ただ、古文書(遺書)として発見されているのは大阪府能勢町のものだけです。
十年前、この遺書のことを知って、『ある遺書―北摂能勢に残るもう一つの平家物語』を自費出版しました。そのころ、私は大阪の高槻に住んでいましたが、友人知人の協力で五百部がすぐに完売しました。
最近になって、その本がインターネット上で、高値で取引されている事を教えられ、ぜひもう一度出すようにすすめられました。NHK大河ドラマが「平清盛」ということもあるので、副題を「安徳天皇伝承」と変えて思い切って自費で再版しました。
藤原経房(つねふさ)の遺書―安徳天応伝承―
江戸末期の文化14年、摂津能勢(現大阪府豊野郡能勢町)の民家の屋根裏から発見された古文書は、平安の貴族藤原経房が息子にあてた遺書だった。そこには壇の浦から安徳天皇を守って山里能勢まで逃れて来たこと、そして天皇はこの地で亡くなられたことが書いてあった。
発見当初から真偽に議論はあったが結論は出ないまま今日に至っている。
いま遺書の内容に新たな光を当ててみると驚くべき事実が見えて来た。
『平家物語』などと照らしあわせながら、遺書の真贋を問う。
『ある遺書―北摂能勢の安徳天皇伝承』
能勢 初枝著 A4版 226ページ 定価 1,200円+税
著者連絡先
申込いただければ、すぐに本をお送りします。
代金は、本に同封の郵便振り込み用紙でお支払いください。